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第21回消防設備雑学講座

皆さんこんにちは!

 

石川県白山市を拠点に主に消防設備工事を行っている

株式会社消防設備研究所、更新担当の富山です。

 

 

 

 

非常照明設備の重要性 🔦⚡

〜停電時、命を導く“最後の光”〜

 

 

 

建物における安全設備の中でも、
「普段は意識されにくいが、いざという時に絶対に必要」
それが 非常照明設備 です。

災害や火災が発生すると、多くの場合で 停電 が起こります。
その瞬間、建物は暗闇に包まれ、人は方向感覚を失います。

そんな状況下で
👉 避難経路を照らし、人を安全に外へ導く
それが非常照明の役割です。


🚨 非常照明とは何か?

 

非常照明とは、停電時に自動点灯する照明設備で、
主に以下の場所に設置されます。

  • 廊下

  • 階段

  • 出入口

  • 非常口付近

  • 避難通路

通常の照明とは違い、
内部にバッテリー(蓄電池)を内蔵しており、
電源が落ちた瞬間に自動で点灯します。

つまり非常照明は、
💡 電気が止まってからが本番の設備
なのです。


🔋 バッテリーが命を分ける

 

非常照明で最も重要な部品が、
内蔵バッテリー です。

このバッテリーには寿命があり、一般的には

  • 約4〜6年

  • 使用頻度や環境によってはそれ以下

と言われています。

ところが現場では、

  • 見た目は問題ない

  • 点灯試験をしていない

  • 設置から10年以上経過

といったケースも少なくありません⚠️

結果として、

❌ 停電時に点灯しない
❌ 数秒で消灯する
❌ 明るさが不足する

という 致命的な不具合 が起こります。


🧪 点検で行うべき確認項目

 

非常照明は、定期点検が義務付けられている設備です。
点検では、以下を必ず確認します。

🔹 外観確認

  • 本体の破損

  • レンズの劣化

  • 取り付け状態

 

🔹 点灯試験

  • 停電を想定した点灯確認

  • 明るさが十分か

 

🔹 バッテリー確認

  • 充電状態

  • 劣化・膨張の有無

 

🔹 設置位置

  • 避難経路を正しく照らしているか

  • 家具・什器で遮られていないか

非常照明は
👉 「点くかどうか」ではなく「役割を果たせるか」
が重要です。


🏢 建物用途による重要度の違い

 

非常照明は、特に以下の建物で重要性が高まります。

  • 商業施設 🏬

  • 医療施設 🏥

  • 介護施設 🧓

  • 学校・公共施設 🏫

高齢者や不特定多数が利用する建物では、
暗闇は 転倒・混乱・パニック を引き起こします。

だからこそ、

👉 「法令だから設置する」
👉 「点検表にチェックを入れる」

ではなく、
実際の避難を想定した設備管理 が求められます。


📝 まとめ

 

非常照明は、

  • 普段は目立たない

  • しかし緊急時には命を左右する

究極の縁の下の力持ちです。

バッテリー管理・定期点検・設置環境。
これらを疎かにしないことが、
👉 安全な建物管理の基本
と言えます。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

石川県白山市を拠点に主に消防設備工事を行っております。

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