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第22回消防設備雑学講座

皆さんこんにちは!

 

石川県白山市を拠点に主に消防設備工事を行っている

株式会社消防設備研究所、更新担当の富山です。

 

 

 

 

防火シャッターと防火戸 🔥🚪

〜炎と煙を止める“最後の壁”〜

 

 

 

火災が恐ろしい理由は、
🔥 炎そのものよりも、煙と延焼の速さ にあります。

その延焼を防ぐために設置されているのが、
防火シャッター防火戸 です。

これらは、
👉 火災時に自動で閉まり、火と煙の拡大を食い止める設備
として、建築基準法でも厳しく定められています。


🚪 防火シャッター・防火戸の役割

 

防火シャッター・防火戸の主な目的は、

  • 火災区画の形成

  • 延焼防止

  • 煙の拡散抑制

  • 避難時間の確保

です。

特に大規模建築物では、
建物全体を一気に燃やさないために
区画ごとに火を閉じ込める 設計がされています。

その要となるのが、この設備です。


⚙️ 防火シャッターの仕組み

 

防火シャッターは、

  • 火災感知器

  • 煙感知器

  • 手動操作

と連動し、火災発生時に 自動降下 します。

しかし現場では、

  • 物が挟まって閉まらない

  • 動作が途中で止まる

  • 誤作動で営業に支障が出る

といったトラブルも発生します⚠️


🧪 なぜ定期試験運転が必要なのか

 

防火シャッター・防火戸は、

👉 「動かさないと不具合に気づけない設備」

です。

試験運転では、

  • スムーズに閉まるか

  • 異音はないか

  • 途中停止しないか

  • 復旧操作が正しく行えるか

を確認します。

特に注意すべきなのが、

🔹 レール内のゴミ・埃
🔹 錆び
🔹 経年劣化による摩耗

これらは 見た目では分からない不具合 を引き起こします。


🚫 誤った使用・管理の実例

 

現場でよくあるNG例として、

❌ シャッター下に物を置く
❌ 防火戸を常時開放して固定
❌ 試験運転を「誤作動が怖いから」しない

これらはすべて、
火災時に人命を危険にさらす行為です。

防火設備は、
👉 「邪魔だから動かさない」ものではなく
👉 「確実に動く状態を維持する」もの
です。


🏢 建物管理における防火設備の位置づけ

 

防火シャッター・防火戸は、

  • 火災を完全に防ぐ設備ではない

  • しかし、被害拡大を防ぐ“時間を稼ぐ設備”

です。

その数分・数十秒が、

  • 避難完了

  • 初期消火

  • 二次被害防止

につながります。


📝まとめ

 

防火シャッター・防火戸は、

  • 普段は閉まらない

  • でも閉まらなければ意味がない

設備です。

定期点検・試験運転・正しい使い方。
これらを徹底することが、

👉 建物と人を守る最後の防衛線
になります。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

石川県白山市を拠点に主に消防設備工事を行っております。

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